生命保険の種類は3つ!それぞれの選び方や保険料の違い

日常生活の中で「生命保険」という言葉を耳にすることが多いと思います。
実際のところ、生命保険とはなんなのか、どういうものがあるのか、理解しきれている方は多くはないのではないでしょうか?

生命保険というと、何かあった時のリスクに備える印象が強いと思いますが、実は老後の為の貯蓄に保険が使うことも出来るのです。

あまり深く考えずに生命保険に入ってしまっている方や、知人に勧められてなんとなく入ってしまっている方、興味はあるけどよく知らないという方の為に、今回は老後を見据えた、自分にぴったりの保険を見つけるための、生命保険の種類と特徴を説明していきます。

そもそも生命保険って何のためにあるの?

日本の社会保障制度は充実しており、もしもの際には一定の保障を受けることができますが、十分とは言い難いです。そんなもしもの時に役にたつのが生命保険です。

つまり生命保険とは、もしものときのリスクに備えるために加入するものです。

実際には、人が亡くなったり病気にかかった際の損失を補填する目的を持っており、保険加入者が死亡または病気になった際に保険金が支払われます。
生命保険は絶対に加入しなければならないものではありません。十分な貯蓄があれば問題ありません。現実問題として、どんな状況にも対応できるほどの貯蓄がある方はほとんど居ないので、加入する方が多いようです。

保険に加入して備えておく必要性はわかりましたが、実際の加入率はどれくらいなのでしょうか。

生命保険加入率は、なんと約90%!

生命保険文化センター調べによると、平成以降での生命保険の加入率推移は以下のグラフの様になる。

参考URL: https://hoken-connect.jp/columns/166/

上図より、平成以降での生命保険の加入率が90%前後のということがわかります。
では年代別に見てみると

参考URL: https://hoken-connect.jp/columns/166/

平成27年度までの生命保険加入率を示しましたが、ほとんどの方が加入していることがわかります。特に、35歳以降の加入率が90%を越えているのがわかります。この年代の特徴としては、結婚して、子供が生まれ、子供の将来と自らの老後のことを考えての保険加入していることが読み取ることが出来ます。

生命保険といっても種類も様々で、どんなものがあり、どれに加入すればよいのでしょうか。

生命保険の種類は大きく分けて3つ!

生命保険は種類が多く、難しいと思われがちですが、実は生命保険の基本は3つしかありません。定期保険、終身保険、養老保険、この3種類の保険の組み合わせで構成されています。以下にそれぞれの特徴を説明していきます。

定期保険について

保障が一定の期間内のみとなっている。
「掛け捨て」と呼ばれ、満期保険金はないものの、その分保険料が割安になっている。

参考URL: http://www.f-l-p.co.jp/lifekihon3point

終身保険について

保障が一生涯続く。そのため、何歳で亡くなられても、保険金が支払われる。
保障期間の途中で解約した場合、解約返戻金を有効利用することができる。

参考URL: http://www.f-l-p.co.jp/lifekihon3point

養老保険について

「保障」と「貯蓄」の二面性をもった保険。
保険期間は一定の期間内のみとなっている。
保険期間中に死亡した場合には死亡保険金が支払われ、満期時には死亡保険金と同額の満期保険金が支払われる。
保険期間の途中で解約した場合、解約返戻金を有効利用することができる。そのため、保険料は他と比べて高くなっている。

 

参考URL: http://www.f-l-p.co.jp/lifekihon3point

まとめると、生命保険の基本のポイントは
「保障期間」「解約返戻金」「満期保険金」の有無になります。

種類 保障期間 解約返戻金 満期保険金
定期保険 一定期間内のみ 基本的に「掛捨て」 なし
終身保険 一生涯続く あり あり
養老保険 一定期間内のみ あり あり

保険ごとの保険料の違い

保険の種類によって保険料の違いはどのようになっているのか。ある保険会社で取り扱いの販売商品において30歳男性、保険金500万円という条件で保険料を以下にまとめました。

種類 月払い保険料 保険期間 保険料の払込期間
定期保険 1,215円 60歳満了(30年間) 30年間
終身保険 6,715円 終身 終身払い
養老保険 14,585円 60歳満了(30年間) 30年間

*2017年10月時点

保険の種類によって保険料が大きく異なることがわかります。
保険料、保障内容、保障期間が異なるので、目的に合わせた保険選びをすることが必要。

目的に合わせた保険選び

では、結局のところ、保険選びはどのようにすればよいのか。
目的別に保険の使い分けを紹介していきます。

老後の為の備え

老後資金準備として代表的なのは個人年金保険ですが、終身保険や養老保険で備えることもできます。
終身保険の場合は、満期がなく一生涯続くため、必要なタイミングで解約して、解約返戻金を老後資金に充てることができます。
また養老保険の場合は、満期保険金を受け取り、老後資金に充てることができます。
死亡保障も備えながら老後資金の準備をしておきたい場合は終身保険や養老保険が向いています。

子どもの為の教育資金としての備え

学資保険(子ども保険)といわれる、子どもの教育資金準備の為の保険がありますが、終身保険で備えることも可能です。
学資保険では給付金を受け取る時期(高校・大学受験など)は決まってしまっているが、私立受験や留学、部活の遠征など予定していない費用が必要になることもあります。
終身保険であれば、資金が必要なときに解約することで解約返戻金を得られるので、急に資金が必要になる際に、対応できます。
もし終身保険を教育資金として使わなければ、そのまま老後資金として使うこともできます。

葬儀費用への備え

亡くなった後に必要な葬儀費や、新たにお墓を作る際の費用合に対しての備えは、人生の後半でも保障される終身保険が適しています。

まとめ

生命保険は万一になにかあっても、何ら変わらぬ生活が送れるように用意されている商品になります。「とりあえず何かに入っておけば安心」ではないことに注意が必要です。
それぞれ自分に合った種類かよく考えて、目的を明確にしてから加入することが大切です。
是非、将来を見据えて、保険選びをして頂ければ幸いです。